流域連携基金事業「筑後川のめぐみフェスティバル」〔10/14(土)・15(日)福岡市役所ふれあい広場〕

 福岡都市圏は、使用する水道水の約3分の1を筑後川に頼っています。このため、筑後川への感謝の気持ちを表し、福岡都市圏住民と筑後川流域住民との交流を深めるため、毎年「筑後川のめぐみフェスティバル」が福岡都市圏広域行政事業組合の主催(当企業団共催)で開催されています。

 今年は10月14日、15日の2日間にわたり開催され、天候にも恵まれて、多くの来場者で賑わいました。

 オープニングセレモニーでは、筑後川流域の観光大使やマスコットキャラクターなど登壇者全員によるくす玉割りが行われました。

オープニングのくす玉割りの様子

 会場には、54のブースが設置され、筑後川流域から出店したグルメ・物産品販売が大勢の人でにぎわい、ステージでは、筑後川流域の郷土芸能の「久留米城島龍神太鼓」や「柳川日吉太鼓」の演奏、あいくる、Ref Rise、Voyager、HAKU、Satoru Nakagaki、さえき まゆこさんのライブ、観光物産PR、物産品抽選会などのアトラクションがありました。

 会場内では、来場者と筑後川流域のマスコットキャラクターとの交流、さらにテレビやラジオの生中継取材などもありました。

 

 当企業団は、利き水コーナー(海水淡水化水・水道水・ミネラルウォーターの3種類の水の飲み比べ)を実施し、2日間で1,763人の参加がありました。今回は、企業団設立50周年記念の企画として、PICFAの皆さんが描いた「水」をイメージしたアート作品も展示しました。

 

 

 来場者の皆さまには、フェスティバルを通して「水」について考え、筑後川のめぐみを感じていただける良い機会になったことと思います。

 

 また、利き水コーナーの運営にあたり、ご協力をいただきました、宗像市、糸島市、春日市、新宮町の職員の皆さまには、厚くお礼申し上げます。

企業団のブースへ呼び込み

利き水コーナーの様子

PICFAによるアート作品