ひと山まるごとガーデニング〔9/24(土)大分県日田市大山町〕

 筑後川上流域の日田市大山町において、水を貯え生み出す水源林や森林を育てる水源地の大切さを学ぶとともに、上下流域の人々の交流と親睦を深めることを目的として、ラブ・グリーン大山ボランティア実行委員会(日田市、老松生産森林組合、福岡市水道局、当企業団で構成)の主催により、大山ダム見学や下草刈り、交流会が行われています。

 昨年、一昨年は、新型コロナウイルス感染防止のため中止されていたため、今年は3年ぶりの開催となりました。今年は、少し参加者を減らしましたが、福岡市民、福岡市水源林ボランティア、福岡市水道局、福岡市水道労組、福岡地区水道企業団、大野城市、春日那珂川水道企業団、古賀市、宇美町、糸島市、福岡都市圏広域行政事業組合、日田市の職員及び地元の皆さんなどあわせて87名が参加しました。

 福岡都市圏からの参加者は、福岡都市圏の水源である大山ダムに集合し、ダム職員の案内でダム堤体や内部の監査廊などを見学しました。

大山ダム監査廊入口

記念写真

 次に、「田来原たらいばる美しい森づくり公園」に移動し、開会式の後、2箇所に分かれて下草刈りを行いました。

 作業終了後は、交流広場で地元産の食材を使った弁当やその場で焼いた焼き鳥をいただきながら交流を深めました。また、アトラクションとしてチェンソーを使ったアートが実演されました。

 閉会式では、福岡市民の参加者から水源地に対する感謝やおもてなしに関するお礼のあいさつがありました。

下草刈りの様子

下草刈りの様子

草刈り後

昼食・交流会

チェンソーアート実演