水をつなぐ流域交流in下戸河内〔11/13(日)朝倉市江川〕

 江川ダムの下流にある下戸河内しもとごうち地区では、平成13年から、小石原川ダム・江川残存地区下戸河内ダム対策協議会の主催により、水源地や水源林の保全、上下流住民の交流を目的として、福岡都市圏と水源地域の住民の皆さん等が参加して、毎年、植樹や昼食会、もちつき、ミニ運動会、いもほりなどの交流会を開催してきました。

 令和4年4月には、長年にわたり水源地や水源林の保全、上下流住民の交流を実施し、水源保全等に貢献したことから、河川文化の発展、河川の整備事業の推進、水防活動、河川愛護、河川に関する研究等に功績があった個人・団体に対して公益社団法人日本河川協会が表彰する「河川功労者」を受賞されました。

 今年の事業については、新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、昨年と同様に昼食・交流会は中止され、植樹のみが実施されました。

 当日は、福岡市民10人、独立行政法人水資源機構18人、朝倉市4人、福岡市水道局8人、当企業団3人及び地元の皆さんなどあわせて約50人が、大型のサクラやカエデ31本の植樹や防獣対策の鹿ネットの設置などの作業などを行いました。作業の途中から雨が降り出しましたが、無事植樹を終了しました。

 コロナウイルス感染が早く終息し、以前のように交流会ができるように祈っています。

朝倉市長のあいさつ

植樹作業の様子

鹿ネットの設置

植樹作業の様子

斜面の植樹作業

記念撮影