福岡都市圏は、使用する水道水の約3分の1を筑後川に頼っています。このため、筑後川への感謝の気持ちを表し、福岡都市圏住民と筑後川流域住民との交流を深めるため、毎年「筑後川のめぐみフェスティバル」が福岡都市圏広域行政事業組合の主催(当企業団共催)で開催されています。
今年は10月15日、16日の2日間にわたり開催され、8,698人の来場者で賑わいました。
オープニングセレモニーでは、主催者である福岡都市圏議会副管理者の三浦正篠栗町長のあいさつの後、当企業団企業長や筑後川流域の観光大使など登壇者全員によるくす玉割りが行われました。
![]() 三浦篠栗町長のあいさつ |
![]() オープニングのくす玉割り |
![]() 会場入場口 |
会場には、49のブースが設置され、筑後川流域から出店したグルメ・物産品販売が大勢の人でにぎわい、ステージでは、筑後川流域の郷土芸能の「和太鼓」や日田祇園囃子の演奏、KINZandK-ing、香村奈保、イーシス、加藤淳也さんのライブ、観光物産PR、物産品抽選会などのアトラクションがありました。
会場内では、来場者と筑後川流域のマスコットキャラクターの交流やテレビの生中継取材、Youtubeでのイベント中継などもありました。
当企業団は、利き水コーナー(海水淡水化水・水道水・ミネラルウォーターの3種類の水の飲み比べ)を実施し、2日間で2,234人の参加がありました。今回は、企業団設立50周年の名誉おうえん隊長の「アイアンキング」の書割(パネル)を3体設置し興味を持ってもらうことができました。
来場者の皆さまには、フェスティバルを通して「水」について考え、筑後川のめぐみを感じていただける良い機会になったことと思います。
また、利き水コーナーの運営にあたり、ご協力をいただきました、那珂川市、古賀市、福津市、糸島市の職員の皆さまには、厚くお礼申し上げます。
![]() 大人気の利き水コーナー |
![]() 利き水の様子 |
![]() アイアインキングとYoutubeに出演 |
![]() ちっこりん(前:都市圏組合)と卑弥呼ちゃん(後:朝倉市) |
![]() イベントステージ |
![]() ステージを楽しむ来場者 |