水をつなぐ流域交流in下戸河内〔11/12(日)朝倉市江川〕

 江川ダムの下流にある下戸河内地区では、平成13年から、小石原川ダム・江川残存地区下戸河内ダム対策協議会の主催により、水源地や水源林の保全、上下流住民の交流を目的として、福岡都市圏と水源地域の住民の皆さん等が参加して、毎年、植樹や昼食会、もちつき、ミニ運動会、いもほりなどの交流会を開催してきました。

 今年の事業については、新型コロナウイルス感染は落ち着きつつあるものの、昨年と同様に昼食・交流会は中止され、植樹のみが実施されました。

 当日は、福岡市民・独立行政法人水資源機構・朝倉市・福岡市水道局・当企業団などから総勢30人超の皆さんが参加され、30Kgを超える大型の河津桜の苗10本を植樹しました。慣れない杭打ちの道具に苦労しながらも、無事植樹を終了しました。

 この木々が筑後川流域の環境保全に貢献し、流域の皆さんはもとより、福岡都市圏にも清らかな水をもたらしてくれることを願っています。

植樹作業の様子

記念撮影